8ビットのBGMにのせて、舞い降りるブロック。欲しい時に出現せず、「絶対詰むだろ!」って時に限って回転させる余裕もないままに、あの長い棒が…。プレイ画面が夢にまででてきて、うなされた経験がある人はかなりいるのではないだろうか。そう、今更語るまでもない、殿堂入りのレトロゲーのテトリス。
あのテトリスのブロックが、テトリス型角砂糖(Tetris Sugar)になった。我らを苦悶させたあのブロックが、である。砂糖なので連鎖させても消えないし、コーヒーなどに入れていくら溶かしてもレベルアップもしないが、こうして3Dになってみると、もはや敵意は失せ同じ時代を戦った同士のような気すらしてくる。しかもこのテトリス型角砂糖(Tetris Sugar)はロシアのデザイナーの手によるもの。なんだか非常にオーセンティックな感じで納得の安心感がある。
ところでこのテトリス型角砂糖(Tetris Sugar)、たまに「存在しない形のブロック」が混じっていることもあるそうで、レアなのか、検品もれなのか気になるところだ。
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