テーブルを彩る陽気なウィスキーたち

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いま日本は、サントリーさんのおかげで、間違いなくウィスキーブームの波が来ているといっていい。「ウィスキーが~♪」のお馴染みの歌も宜しく、女性も若者もグラスに注がれた飴色のそれを楽しむようになった。ついこの間までは、「ウィスキーはオヤジの飲むもんだ」などと揶揄されていたのに…。つくづくテレビコマーシャルの影響力の強さに驚かされてしまう。でも、もしかしたら、そんなブームのずっと以前から飲み続けているダンディーなオジサマたちは、なんとも複雑な思いを抱いているのかもしれない。嬉しいような嬉しくないような。

そんな味わい深きのウィスキーだが、ボトル自体もまた味わい深いのものだったりする。完成された曲線美と、まるで芸術作品のようなラベル。そして中身は、黄金色に輝くウィスキー。しかしながら、種類は非常に豊富で、少しかじった程度では、本物ウィスキーの嗜み方にはほど遠い。本物のウィスキーを味わってみたいなら、まずは次に紹介するいずれかから試してみてはいかがだろう。

1.WhistlePig

WhistlePig」は純度100%のライ麦から蒸留された10年もののウィスキーだ。各メディアからも賞賛の声が高く、「もっともお薦めできるウィスキー」との呼び声も高い。大量生産はしないWhistlePigだからこそ知ることの出来る、ウィスキー本来の味。まさしく王道と呼ぶにふさわしい一杯と言っていいだろう。

 

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2.Crusoe Spiced Organic Rum

次に 「Crusoe Spiced Organic Rum」。あのロビンソン・クルソーに影響を受けて製造された、科学調味料などを一切使用していないお酒。徹底的に環境を意識したボトル造りには、瓶やその商品ラベルに至るまでリサイクルにこだわる。また、Crusoe Spiced Organic Rumが1本購入されるたびに、世界中の困っている国で1ヶ月間、良質な水を提供し続けるという運動も行っている。自分たちが、Crusoe Spiced Organic Rumで楽しむと、発展途上のどこかの国の誰かが救われる。そんな素晴らしい使命を帯びたお酒。もちろん自然の恵みだけで作られたその味に説明は不要。

 

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3.Bitter Truth

みんなでワイワイ盛り上がりたい時や、プレゼントに最適な「Bitter Truth」も良いだろう。お酒というものは、人それぞれの好みというものがあって、なかなか気の使うところがある。このBitter Truthなら、いろんなテイストのものを、それぞれ楽しむことが出来る。

 

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4.10th Anniversary bottle of Hedonism

渋み好みなら、「10th Anniversary bottle of Hedonism」なんていうのはいかがだろうか。これは限定120本のみ出荷される、「Hedonism」の誕生10周年特別記念ボトルだ。とくに10th Anniversary bottle of Hedonismは、38年ものの貴重なウィスキーが詰められている。歴史ある一口をゆっくりと静かに喉を通過させる、そんな贅沢な楽しみ方も良いかもしれない。ちなみに、通常のHedonismは15年もの。深みは十分だ。

 

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