国産の王者・日産自動車が新しいエネルギー供給形態を提案。EV車(電気自動車)リーフを活用したスマートコミュニティ。目玉はこの未来型スマートハウス。天候に左右されない電力供給システムで、自家発電を維持すると言う。イメージを見ると何か宇宙戦艦ヤマトのアンドロメダを連想させる。アンドロメダの音楽が聞こえてきそうだ。
今回の震災・原発事故で電力のあり方、エネルギーのあり方が問われた。特に震災直後はガソリンの流通が滞り、車の移動が出来なくなり、流通が滞り食料品の不足を招いた。流通は現状もトラックが中心。車が動かないと言う事はエネルギーが供給できないと言うことであり、食料も動かないと言う事になる。我々の普通の生活が車やガソリン、また電力の供給なくして立ち行かないことを今回の震災で再認識させられた。一つ間違うと私たちの生活の危うい足音が聞こえてきてしまう。
現状見る限りすぐの実用化には疑問が残るところではあるが、自動車メーカーとしてエネルギー問題、また環境問題に対してどうあるべきか、どうするべきかという提案という意味では非常に意義のある提案ではないだろうか。
世界の恋人・日産のエネルギー供給で夢や幸せ、望みを走りゆく次なる提案に期待したい。
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