東京オートサロン2013に登場した往年の名車「トヨタ2000GT」。何時見ても美しい独特の曲線と丸みを帯びたテールランプ。いや~本当にトヨタ2000GTはカッコイイですね。それではサヨナラ、サヨナラ、サヨナラ。
いくらなんでもこれでは皆さんに怒られてしまいます。「史上最軽量」の理由をお教えしましょう。実はこのトヨタ2000GT、発泡スチロールで出来ているのです。そうです、あの発泡スチロールです。製作したのは、トヨタにほど近い愛知県岡崎市の岡崎工業高校機械デザイン科の生徒達。シャシーは木製でテールランプ、ライト、ミラー、タイヤなどは本物を使用しています。それにしても写真では全く本物と見分けがつかない出来栄えです。
現代の高校生が1967年に発売されたトヨタ初のスポーツカーを蘇らせたと言う事も嬉しい要素です。時代が経過しても良い物は語り継がれるものですね。
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