果たして実用化されるのか?アウディの自動運転システム 

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21世紀の自動車メーカーが突きつけられている課題は「エコ」と「自動運転」ではないでしょうか。エコについてはEV車が市販されある程度形になっていますが「自動運転」についてはまだ市販化に至っていません。しかし、駐車支援システムPark4Uをはじめ、Googleや日産の自動運転システムの研究が形になっている事も事実です。今後自動運転に取り組まないメーカーは、時代遅れになってしまうかもしれません。

CES2013では、アウディが自動運転技術のデモを行いました。「Audi Piloted Driving(アウディ パイロテッド ドライビング)」と呼ばれるアウディの自動運転システムは、スマートフォンで駐車場を指定すると、車に取り付けられたカメラとセンサーを頼りに駐車場へ自動で向かうと言うもの。また、駐車場から出る場合もスマートフォンで自分の位置に来るように指示を出すと、車が自分でエンジンをかけてそこへ走り出します。

完全自走は出来ないものの、自動で駐車が出来るのは便利なシステムと言えます。Audi Piloted Drivingの市販化はまだまだ先になるとの事ですが、将来の完全自走に向けて注目すべきシステムです。

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