見た目はラジコンだが、中身はラジコンどころではない。Lehmann Aviation社から発売中の無人航空機『LA100』である。
翼長は92cm、重量は850g。LA100は、れっきとした無人航空機である。ラジコンは飛ばして遊ぶものだが、LA100はダイナミックに、普段ならあり得ない角度からの撮影を可能にするものだ。専用のカメラを搭載できる仕組みになっている。
遠隔操作で飛ぶ無人航空機の利用法は人それぞれ。例えば、自然豊かな場所への旅行へ出かけたとする。撮影可能な80mから100m上空からの風景は新鮮なはずだ。自然の中での人間はほんの一部に過ぎないと実感できるだろう。
あるいは、集合写真を撮る際にもいいかもしれない。正面から撮るのは定番だが、今ひとつ面白みに欠ける。だが、どうだろう。皆が空を向いてのハイチーズというのは。なかなかいい笑顔が撮れそうである。
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