シンプルなものは、美しく、使いやすい。一見すると仕事用の机には見えないこの「Covet Desk (欲張りデスク)」、実はデスクとしての機能をしっかり備えながら、デザインの贅肉をとことん削ぎ落とした、シンプルの極致といえるデスクなのだ。この見た目はまるでビジネスっぽくない。堅苦しくない。だから、ホームオフィスには最適なのだ。
デスクでまず大事なのは、物を書いたり作業をしたりする天板(top面)だ。Covet Desk (欲張りデスク)の天板は、大きなガラスの一枚板。適度な硬さの歪みの無い平面なので、細かい作業も安心してできる。
また、ペンやホチキスといった小物を入れる抽き出しが必要だが、これは右端に付いている。スチールデスクなどには、資料や本などの大物を入れる袖の抽き出しが付いているが、Covet Desk (欲張りデスク)にそれはない。抽き出しの代わりに、天板の下のラックに入れるようになっているのだ。こうすると、デスクで何かやりながら、天板のガラスを透して下に何があるかが見える。うーん、良く考えられている。木のフレームの、ナチュラルな質感もいい。
こんなデスクで仕事をすれば、固い頭からも柔軟なアイディアが出そうな気がするのは、私だけだろうか?
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