自転車と歩行者の事故は社会問題化しています。自転車は元々「車道を走る乗り物である」と言う事を知らない人が多いようです。最近ようやく浸透しつつあるようですが、「車道を走るのは怖い」と言う声もあるようです。特に交差点で車に巻き込まれ下敷きになるのではないか・・・と危惧する声が多いようです。しかし、歩道を走られては歩行者が迷惑をします。自転車は車道を走るものなのです。
そんな憂うべき状況に一人の男が立ち上がりました。ポートランドに住むTory Orzeckさんです。自転車事故を減らす為に彼が考えたのが「スマートホーン」です。「おい!スマートフォンなんてアップルが開発してるだろ!」と思った皆さん。よく聞いてください、スマート“ホーン”です。そう、自転車用ホーン「Orp Smart Horn (Orp スマートホーン)」です。
Orp Smart Horn (Orp スマートホーン)は車並みの音を出す自転車用ホーンなので、車にも自分の存在を知らせる事ができます。「チリンチリン」ではせいぜい人くらいまでしか音を伝える事ができませんが、Orp Smart Horn (Orp スマートホーン)は大きな音で車にまで音を伝えます。死角に入り込んでしまっていても、音を出せば車の運転手は巻き込みの確認をする事でしょう。
さらに夜にはライトにもなる優れ物。これからは自転車にもスマートホーンが当たり前の時代になります。
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