2011年3月11日に発生した東日本大震災。日本人がこの日を忘れる事は絶対にないだろう。悪魔のような津波が、人間や原子力発電所を直撃した。民主党政権は原発事故を「収束した」と宣言したものの、実際全く収束していないのが現状だ。現在も政府が公開している情報への信頼は薄く、自分が生活している地域の放射線量がどの程度なのか把握する事が出来ていない。原発事故から2年経過し、人々は放射能の恐怖を忘れつつある。
震災の記憶と共に、放射能への対策も忘れてはならないのだ。「Radiation Detecting Watch (放射線検出腕時計)」は放射量測定器、ガイガーカウンターが内蔵された腕時計だ。ガイガーカウンター付腕時計は他にも販売されているが、Radiation Detecting WatchはGショックのようにスタイリッシュである事が最大の特徴である。
Radiation Detecting Watchはガイガーカウンターとしても高性能だ。放射線量が高くなると、警告アラームで知らせてくれる。また、累積被曝量も測定する事が可能だ。原発事故を経験した日本人には、なくてはならない腕時計なのかもしれない。現実から目を背けず、事実と向き合うことが残された者の宿命なのである。
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