プリンターを使用していると、かなりの頻度で「インクの残量」についての警告を受ける。そしてその度に「えええ、この間、カートリッジ替えたばっかりなのに」と、どうも納得がいかない。そんなあなたや私のために、こんなの出ました「Tanning Printer(太陽光感熱プリンター)」
Tanning Printer(太陽光感熱プリンター)は、インクどころか、電源も要らないエココンセプト。タンニングペーパーと呼ばれる熱で反応する専用紙をプリンターにセットする。タンニングペーパーの基本は、早い話が虫眼鏡の焦点を使い対象物を焦すという発想。まさにTanning Printer(太陽光感熱プリンター)はレンズで集めた光を熱源として利用するだけのシンプルな原理なのだ。現在でもソーラー電池は生活の中で欠かせないが、さらに一歩進むことで蓄光印刷が可能となった。
提出期限を迎えた書類があっても「スイマセン、ここんとこ、天気悪くって」という言い訳が成り立ってしまそう。そんなラッキーな時代があと数年でやってくるかもしれない。いや、来てもらいたい!!
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