猫舌の人間は「熱さ」に敏感にならざるを得ません。容器の熱さで、ある程度中身の熱さを測る事はできますが、飲んでみたら猛烈に熱かったという事は良くある話。熱を視覚で判断する事ができたら・・・。クレイグ・サーストン氏はそのように考え、開発したケトルが「Celsius Kettle (セルシアス・ケトル)」です
Celsius Kettle (セルシアス・ケトル)には耐熱センサーが取り付けられており、中が熱い場合は赤に、冷たい場合は青に光ります。ですから、視覚でケトルの中が熱いか、冷たいかを判断する事ができるのです。猫舌ならずとも、便利さに驚愕してしまいます。「羹に懲りて膾を吹く(あつものにこりてなますをふく)」という言葉がありますが、一度舌のやけどを経験してしまうと、どうしても熱さに敏感になってしまうもの。Celsius Kettle (セルシアス・ケトル)なら色で温度がわかりますから、舌のやけどもなくなります。
Celsius Kettle (セルシアス・ケトル)があれば舌をヤケドしてケトルを蹴ってしまうこともなくなることでしょう。青くなり始めたら、中身を飲めば良いのです。
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