ラチェットとはボルトやナットを素早く締める工具で、工事には必需品。もう一つ工事をする上で欠かせないのが、金槌やハンマーなどのボルトを打ち込む時に使用する工具。
「ボルトを取り付ける」作業の際、ラチェットで締める、それから持ち替えてハンマーで打ちつける・・・、というのは非常に面倒。ボルト一個一個に対して持ち換えなければならない。
その手間を解消してくれる工具がWera(ベラ)社の「Koloss ラチェットハンマー」。真ん中はボルトを締めるラチェット。そのラチェットの外枠にハンマー部が付いている。真ん中でボルトを締め、外枠で打ちつければ、いちいち持ち換える必要がない。またギヤ数60で6度の可動での締めつけが可能。一つでニつの役割をこなす万能な奴。それがKoloss ラチェットハンマーだ。
この画期的な商品を開発したのは1936年創業ドイツの工具メーカーWera(ベラ)社。ドイツの誇る有名自動車メーカーなどで使用され、技術者の要望を踏まえより良い物を開発・製造し続けているヨーロッパではトップシェアを誇るメーカーだ。別売りのエクステンションハンドルを購入すればハンドルをKoloss ラチェットハンマーに装着することも可能で一つの工具で三つの役割がこなせるのだ。
仕事で使用するプロの人はもちろんのこと、近所のガードレールのネジの緩みが気になるアナタにもこのKoloss ラチェットハンマーで快適に工事を!武器として使う場合は十分注意を!
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