広告もついにここまで来たか、という感じ。このボーリングのボール「Zombie Head Bowling Balls (ゾンビヘッド・ボウリングボール)」は、ドイツの広告代理店Jung von Matt/Elbeが、ドイツのテレビホラーチャンネル「13th Street」を宣伝するために仕掛けたプロモーションのツールだ。描かれているゾンビの顔は、ドイツで有名なスプレーガン・アーティスト、Oliver Paassの手によるもの。普通のボールの表面に手で描いて行くため、完成までに3週間以上かかったという。
広告代理店がこのZombie Head Bowling Ballsをどのように使って広告したかは定かではないが、ビデオクリップを見ると、どうやら、ボーリング場のノーマルなボールの中に紛れ込ませたようだ。「ストライクを狙うぞ!」と気合いを入れたところに、こんなボールが出て来たら……そりゃビックリするよ。でも、ドイツの皆さん、苦笑しながらもZombie Head Bowling Ballsを使っちゃうところが、いいよね。
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