デトロイト・エレクトリックSP:01今夏限定発売 お値段は・・・

3000

デトロイト・エレクトリック社は、1912年に米国デトロイトで生産されたEVのメーカーで、1939年には休止していた。2008年に元ロータスカーズのラム氏らによって、カルフォルニアのザップと中国の青年汽車集団との合弁会社として復活。

デトロイト・エレクトリック SP:01 (Detroit Electric SP:01)」はその第一弾として上海ショーにて公開された。ベースとなっている車両はロータス・エリーゼ(細かく言えば「エキシージ」が正解)で、テスラ・ロードスターと同じ手法である。

デトロイト・エレクトリック SP:01のカーボンファイバー製ボディは1090kgと軽量。201bhpのマター出力で、ステラ・ロードスターを上回る250km/hの最高速と、0-100km/h 3.7秒の動力性能を持つ。バッテリー容量は37kwhで、走行可能距離は、305km。4時間で満充電が可能だ。また、スマートフォン連動のインフォテーメント・システムは、ナビゲーション、音楽プレイヤー、ドライブ・マネージャなどと連携している。

価格は約1,320万円で、日本国内であれば「エリーゼ」の2倍ほど。EVを経済的な理由で購入する人向きではない。あくまでガソリン車を超えるパフォーマーとして見るべきだろう。とは言え、まずは米国内での999台の限定生産の予定だ。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ