英国の高級車メーカー、アストンマーチンが発表した「V12 ヴァンテージ S (V12 Vantage S)」は、「V12ヴァンテージ」シリーズの最上級モデルとなり、6.0LV型12気筒エンジンに専用チューニングを施し、573psの性能。ベース車V12ヴァンテージを56ps上回っている。その結果、V12 ヴァンテージ Sは限定車を除くと、アストンマーチン史上最速の最高速度330km/hというパフォーマンスを備えることになります。
それを支える足回りも当然強化され、3段階に減衰特性を調整できるアダプティブダンピングシステムを、そしてエクステリアではカーボンファイバー製のフロントグリルを採用している。グリル形状も変えられ、新デザインのアルミホイールも採用されている。
同社の「ラピード」が「ラピードs」にバージョンアップされた事と同様の進化バージョンの設定は、創業100周年を迎えたアストンマーティンの豪華なアドバルーンといえます。
価格はわかりませんが、日本国内での「アストンマーチンV12ヴァンテージ」の価格が2,174万円という2LDKのマンション並みの価格ですから、「S」が名前に追加されたV12 ヴァンテージ Sとなると、3,000万円程度になり、一部屋増えて3LDKでしょうか。
この記事をシェア