iPhoneやiPadが普及し、いつでも簡単に欲しい情報を取得できるようになりました。今からちょうど10年前の2003年に「ユビキタス時代が来るから勉強するように」と当時の上司に言われましたが、「ユビキタス?そんなもんユビのように折れて頓挫するわ」とタカをくくっていましたが、現実にユビキタス時代がやってきました。
しかし、車はどうでしょうか。車とiPhoneの連携はほとんど行われていなかったと言っていいでしょう。せいぜい、iPhoneと車のサウンドシステムをケーブルで繋ぎ、iPhoneの音楽を車のオーディオで再生すると言うくらいでしょう。なんだか少し、遅れているような気もしますね。
そんな状況を打開しようとAppleが動き出しました。自動車メーカーと連携し、車の中でiPhoneの機能を使用することが出来る「iOS in the car (車内用iOS)」を開発したのです。iOS in the carはダッシュボード付近にiPhone用のディスプレイを設置。音楽はもちろんの事、電話機能、ナビも操作する事が出来ます。詳細はまだこれからのようですが、アっと驚く機能も実装されるかもしれません。
Appleは既に自動車メーカーと交渉し、日産、HONDA、ボルボなどと契約を結んでいます。世界のITを変えたAppleが自動車の世界に殴り込みをかけます!
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