出張で神戸に行った時、事件は起きた。同僚の泊まっていた部屋から、火災報知器の音がするのだ。慌てて外に出てみると、同僚が血相変えて怒っている。「どうしたの?」と聞いてみたら、「風呂のお湯の湯気を加湿器代わりにしていたら火災報知器が鳴った」との事だった。私は「ソリャ、あんたが悪いよ」と言う言葉は喉まで出ていたが、出す事はせずさっさと部屋に戻った。
そんな同僚は、その事件が引き金になったのか数ヵ月後に辞めてしまった。もし「Amazing Humidifier (アメイジング加湿器)」があれば、辞める事はなかったかもしれない。Amazing Humidifierはペットボトルに取り付けて使用する加湿器なのだ。電力はMicro USB経由で給電し、ペットボトルの中の水を暖める。8時間以上暖めると、火災の可能性があるので自動的にストップする。安全面もちゃんと考えてあるのだ。
Amazing Humidifierはアメリカを中心に販売されており、まさに「Amazing!」と言う評価を受けているようで、売れ行きも好調なのだそう。かなり品薄な状態だそうだ。
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