かつて放送されていたドラマ「特捜最前線」は、ヘリコプターが活躍するドラマでした。犯人が車で遠方に逃走していることを知ると、当然、刑事達は車で追跡しようとします。しかし、その状況を冷静に考えた神代課長(二谷英明)は桜井刑事(藤岡弘)にヘリコプターで追跡する事を指示します。ヘリコプターでいち早く逃走する車に追いつき、空から尾行し犯人を逮捕するのです。ヘリコプターから犯人を見る桜井のカッコ良さ、皆さんご存知の事でしょう。
ちょっと古すぎてわからない!と言う方の方が多いかもしれません。でも、遠方へ素早く、手軽に移動するにはヘリコプターが便利であると言う事はお解りいただけると思います。マイ・ヘリコプターを持ちたい!と言う方の為に、ベルギーのSagitaが「超小型ヘリコプター」を開発し、パリ航空ショーでお披露目しています。
超小型ヘリコプターは、通常のヘリコプターについているテールローターを排除し、翼を回転させ上昇します。さらに幅は4.8メートル、重さ262キログラムと超小型で超軽量。最高速度は158km/hで、2000メートルまで上昇する事ができます。
安全性に不安を覚えますが、何度もテストを重ねているそうなので大丈夫・・・だと思います。
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