パソコンやTVと同じレベルで3Dプリンタが使える時代に。米AIO ROBOTICS社の「ZEUS (ゼウス)」は3Dプリント、スキャン、コピー、ファックス機能をすべて備えた、驚くべきプリンタです。
ZEUSによる3D造形の手順はシンプルで、備え付けのタッチパネル操作で造形がスタートする仕組みになっています。材料は硬化タイプのPLA樹脂。オブジェクトの凸凹を探知し、自動修復する機能も備わっています。
HDカメラとレーザーによる3Dスキャンも、コンピュータ上での面倒な3Dモデル設計が不要。馴染みの薄い3Dファックスとは、オンラインで3Dデータのやりとりができ、友達と3Dオブジェクトをシェアできる機能。受信側は印刷が始まる前にファイルを確認できます。
見た目の美しさも重視する、アルミニウム製のZEUSは高品質を保証するパウダーコーティングが施されています。注目の生産については、クラウドファンディングサイトのキックスターターで目標額をクリア済み。2,199ドル(約22万円)の支援で手に入れることが可能。支援の締め切りは10月4日。
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