辛いもの好きの皆さんのために、国際的に有名な、素晴らしいホットソースをご紹介しよう。輸入食料品店などで見つけたら、ぜひ1度、味見していただきたい。
1. Texas Pete Original Hot Sauce (テキサスピートオリジナルホットソース)
舌の上で輝くような軽い辛さが特長だ。アメリカ南部で昔から親しまれてきたこのホットソースは、卵料理からピザまで、何にでもよく合う。酸味が抑えめなので、タバスコの酸っぱさが苦手という方にもお勧めしたい。
2. Tapatio Salsa Picante (パティオサルサピカンテ)
アメリカ西海岸を中心に広く知られているホットソース。味は非常にオーソドックスだが、変にひねくれた辛さでないところが人気の秘密らしい。前出のTexas Pete Original Hot Sauceの、1ランク辛いバージョン、といった感じ。
3. Valentina Salsa Picante (ヴァレンティナサルサピカンテ)
辛さの中に感じられるフレーバーが魅力的な、メキシコのホットソースだ。このソースで「不味いものは美味しく、美味しいものはもっと美味しくなる」と言われている。辛さと甘みとコショウの香りが、絶妙にブレンドされている。
4. Red Lightnin’ Hot Sauce (レッドライトニンホットソース)
ハバネロとコショウをベースにしたホットソース。ピリリとしたコショウの刺激が特長だ。ダリ風の不思議にモダンなラベルが目立つ。ちなみに帽子もついてくる。
5. Cholula Chili Lime Hot Sauce (チョルラチリライムホットソース)
世界的に超有名なメキシコのホットソースだ。4種のラインナップの中でも、Chilli Limeの人気が高い。ライムの爽やかな風味が、チキン料理やシーフードにばっちり合う。
6. Marie Sharp’s Habanero Pepper Sauce (マリーシャープハバネロペッパーソース)
中央アメリカの国、ベリーズで作られているホットソース。(この国はメキシコとグアテマラの間にある)ニンジン、ニンニク、ライムの香りが特徴的だ。辛さとしては激辛なので、覚悟して使おう。
7. Captain Spongefoot’s Cranberry-Chipotle Table Sauce (キャプテンスポンジフットクランベリー-チポトレテーブルソース)
乾燥トウガラシを薫製にした「チポトレ」という香辛料から作ったソース。伝統的なソースではなく、アメリカのCaptain Spongefootという会社が考案したもの。フルーティな甘さと、チポトレのスモーキーな香りと辛さが後味として残る、なかなか魅力的な味わい。
8. Virginia Gentlemen Bourbon Chipotle Hot Sauce (バージニアジェントルマンバーボンチポトレホットソース)
これも「チポトレ」という香辛料のホットソースだ。スモーキーな香りが特長。辛さはどちらかというとマイルド。Virginia Gentleman 80というバーボンウイスキーが使われていて、牛肉のステーキやポークチョップによく合う。
9. Lottie’s Original Barbados Red Hot Sauce (ロッティオリジナルバルバドスレッドホットソース)
カリブ海の島、バルバドス産のホットソース。スコッチ・ボネット種のトウガラシを使った辛みがユニークだ。激辛の中に、複雑な味わいが隠れている。
10. Dave’s Gourmet 2013 Limited Edition Private Reserve (デーブのグルメ2013限定版プライベートリザーブ)
タバスコの400倍辛いと言われているブート・ジョロキア種のトウガラシを使ったソース。人によってはパッションフルーツやシトラスの風味を感じることもできるだろうが、ほとんどの人は激辛さしか感じないだろう。冒険心のある人にだけお勧めしたい。