グラフィックデザイナーのジョーイ・コフォン(Joey Cofone)率いるチームは、クラウドファンディングサイト「Kickstarter」で、ノートスケッチブック「Baron Fig (バロンフィグ)」プロジェクトの資金調達を実施した結果、16万8289ドル(約1600万円)の支援を手にしました。期待溢れるノートはどんなノートなのでしょうか。
Baron Figは、「アーティストはノートにメモする時間を大切にし、思い浮かんだことを書き込めるスペースが多いノートこそ理想のノート。素晴らしいアイデアとは、デジタル・ガジェットの画面ではなく、紙から生まれるもの」という発想から生まれました。
仕上がったノートは機能性重視。市販のノートと異なり、フラットに開けることで、ページの端まで無駄なく書き込むことができます。絵を描きたい時は無地、文章を書きたい時はライン入り、図表を書きたい時はドット入りと、用途に応じて書き分けることも可能に。劣化しない、不安定な場所(電車の中)でも書き込める等の工夫も施されています。
ノートに何かを書き留めるということ。デジタル・ガジェットに打ち込むのと比較して、書いた時の自分(の気持ち)が反映されやすいはずです。その時にアイデアが浮かばなくても、自分で書いた文字を見直した時にもしかすると…。日本代表で一時代を築いたサッカー選手も、総選挙で悲願の選抜入りを果たしたアイドルも、ノートをうまく活用しているそうです。あなたもノートで大仕事をやり遂げられるかもしれません。
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