英国はロンドンの郊外でカスタムカー専門に扱う、Evantaモーターカンパニーが制作するスペシャルなクルマのプロジェクトです。それは、1958年~1963年に製造されたスポーツカー、アストンマーチンDB4GTザガートに、1993年~2003年に製造された、アストンマーチンDB7をブレンドして、現在に甦らせたモデル「DB4 GT Zagato Evocation (DB4 GT ザガートエヴォケーション)」 だ。
ちなみにブレンドして出来上がったのは、古い方のアストンマーチンDB4GTザガートだ。新しい方のDB7は立場ないけど、このアストンマーチンDB4GTザガートは19台しか製造されなかったので、当然といえば当然。
DB4 GT Zagato Evocationは420馬力を発生する、6.0リッターV12エンジンを搭載する化け物であるため、フルレースロールケージを張り巡らせたインテリアには、豪華なオックスブラッドの赤いレザーで見事に仕上がっています。カーボンファイバーとケプラーを多用して可能となった美しいフォルムのボディは、微妙に青みがかった塗装とともに、完璧な仕上がりという。
100馬力以上パワフルなエンジンに対応するため、ミッションは、オリジナルの4速マニュアルから、6速ティプトロニックに交換されている。
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