世界で二番目に面積が小さい国、モナコ公国。モナコと言えば、やはりF1を思い出す。世界最難関コースとも呼ばれるモンテカルロは、「1勝で3勝分の価値がある」とすら言われている。余談だが、そのモンテカルロで5連覇を達成したのが、伝説のドライバー、アイルトン・セナだ。
そんなモナコに本拠を置くベンチュリオートモービル社が、世界最速の車を開発中だ。「VBB-3」である。ベンチュリオートモービルは2010年にジャメ コンタントと言う車で、世界最速EV車記録495km/hを達成しているが、その記録に満足することなく次世代の超高速EVマシンVBB-3の開発に着手しているのだ。その目標スピードは、時速600km/h。新幹線の倍の速さを達成しようというのだ。
VBB-3はアメリカのユタ州で公開され、その模様はYoutubeにもアップされている。新幹線のような流線型が美しい車体を確認することができる。本当に600km/hを達成出来るのか、今後に注目だ。
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