クナウス・タバート社の最新コンセプトカーです。「Caravisio (カラヴィジオ)」という設計事務所が考案したみたいです。室内に使われている、オーク材や船寄木張りの床の白いラッカーが、キャンピングカーというよりクルーザーかヨットのような雰囲気をかもし出していて、もちろんスタイリングも。日本のJRなんとかの最新車両のようにも見えます。コンセプトモデルですから、当然、各種IT設備も使用出来るようです。
このCaravisio最新コンセプトカーの室内のレイアウトは、正面のシングルベッドがV形で配置され、マットレスと大きなダブルベッドに変えられることができます。さらにクッションは無段に調整できます。
そして、大きなパノラマウインドウ付きです。浴室は、シャワーと洗面所がタッチディスプレイで制御され、リビングルームは隣接しているベランダにつながります。このベランダは走行中はたたみ込まれます。ラップトップまたはタブレットは接続することができて、問題なく作業ができます。
しかし、このCaravisio最新コンセプトカーでキャンプ場に行く風景は想像できないでしょう。うきますよね風景に。何するのかな。缶ビールとバーベキューとかカレーライスは食べないでしょう。ワイン片手にフルコースですかね、キャンプ場で白い眼で見られるのは間違いないでしょう。
クナウス・タバート社ではこのコンセプトカーは、量産するつもりはなく、あくまで将来に向けたデザインコンセプトだとしています。
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