【動画】ひと足お先に!PS4が北米で発売開始

1893
¥72,800詳細ページ

SONYがゲーム業界に参入したのは、1990年代の事だった。当時任天堂のスーパーファミコンが国民的人気となり、一家に一台スーパーファミコンがあると言われるほどであった。1993年頃からネクスト・スーパーファミコン、いわゆる次世代機の開発競争がスタート。セガのセガサターン、任天堂のNintendo64、SONYのプレイステーションが次世代機として市場に登場した。

次世代機の激しいシェア争いは、美しい映像と迫力のある音源を持ち、ソフトも圧倒的なプレイステーションに軍配が上がった。一説には「ドラゴンクエスト」がプレイステーションをハードに選択したことが大きかったと言われている。以降プレイステーション2も大ヒットを飛ばし、ソニーはゲーム業界の盟主とも言うべき存在にのし上がったのだ。しかしプレイステーション3になると、携帯ゲーム機や任天堂Wiiに押され、シェアを大幅に失う事になる。SONYは次世代機「プレイステーション4 (Playstation4)」で雪辱を誓っていた。

2013年11月15日、北米にてついにプレイステーション4が発売された。より美しい画面と良い音源を持ち、さらにTwitterやFacebookとの連携も可能となっている。プレイステーション3は仕様上、ソフトが開発されにくいとされていたが、プレイステーション4はソフト開発し易いような仕様に変更されている。ハードの勝敗はソフトの質で決定するとも言われるだけに、これは朗報と言えるだろう。

昨今はスマートフォンアプリによるゲームや、携帯ゲーム機の影響で定置式ゲームが売れなくなっていると言う。とはいえ、プレイステーション4の注目の高さは相変わらずだ。まずは北米での売れ行きに注目したい。日本では2014年2月に発売される予定である。

この記事をシェア
0 0
記事のタグ