2009年1月に就任した第44代アメリカ大統領バラク・オバマ。「Change」と「Yes we Can」をスローガンに掲げ、大統領選に当選したオバマは、リーマンショックで沈滞ムードの漂うアメリカを救う救世主として高い期待がかけられていました。就任から約4年、「オバマは期待ほどではなかった」と言う声も広がりつつあります。Changeしたのはオバマの政策、という声もあるようです。そのような声を再びChangeするには、相当な決意と覚悟が必要になることでしょう。
オバマ大統領が政策や思想をChangeするのかどうかはわかりませんが、大統領専用車両はChangeされるようです。「新大統領専用車両」は現在同様「キャデラック (Cadillac)」が選ばれました。リンカーンに変更になるのではないか、と言う声も一部にはありましたがキャデラックで落ち着いたようです。
もちろんタダのキャデラックではありません。弾丸を跳ね返す頑丈な装甲に軍用グレードのランフラットタイヤを装備し、エンジンはV8ディーゼルエンジンを搭載します。さらに緊急時に備え、酸素ボンベ、医療機器などを装備しています。ちなみに、世界の電話を盗聴するシステムが装備されているかは記述がありません。新大統領専用車両はトータルで1億5000万円で製造される予定です。
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