かつて西部警察というドラマで、スーパーマシンが登場していた事を覚えているだろうか。スカイライン・ジャパンを改造した「マシンX」やフェアレディZを改造した「スーパーZ」などが登場し、人気を博した。もちろんあれはドラマの中の話なのだが、世界には西部警察をもしのぐ、スーパーマシンが数多く登場している。今回はベスト5形式で世界のスーパーパトカーをご紹介する。
ベスト5. キャバロT1 (Caparo T1)
あのゴードン・マレーがデザインしたキャバロT1だ。イギリス警察がパトカーに採用している。最高速度は320km/hとなっているから、このパトカーから逃げ切れる車はなかなか無いと思われる。ほぼF1マシンに追いかけられているのと同じ感覚だ。
ベスト4. ロータスエヴォラS (Lotus Evora S)
ロータスが製造したスポーツカー、ロータスエヴォラSである。このモンスターをパトカーにしているのは、スーパーカーの本場イタリアである。海外サイトによるとロータスエヴォラSを運転するイタリア警察の刑事は、ドライビングテクニックに優れているそうだ。
ベスト3. ランボルギーニ・ガヤルド (Lamborghini Gallardo)
2011年に販売が開始されたスポーツカー、ランボルギーニ・ガヤルドである。こちらもイタリア警察がパトカーに採用している。V10エンジンを搭載したガヤルドに追いかけられては、ひとたまりもないだろう。イタリア警察の刑事はトンでもないドライビングテクニックを持っているものと思われる。
ベスト2. 日産GT-R (Nissan GT-R)
真っ黒なGT-Rはあの「マシンX」を連想する。使用しているのは、西部署ではなくアメリカの秘密警察との事。こちらは覆面パトカーのようだ。詳細は謎に包まれているが、特殊機能が多数搭載されているという話もある。
ベスト1. ランボルギーニアヴェンタドール (Lamborghini Aventador)
泣く子も黙る暴れ牛、ランボルギーニアヴェンタドールである。オイルマネーに物言わせるドバイが採用している。最高速度は350km/hであるから、こちらも絶対に逃げ切る事は出来ないであろう。文字通り、出会ったらグットバイのパトカーである。
以上絶対逃げられないパトカーをご紹介した。それでも逃げる方法は、あるかもしれないが。