【動画】ロンドンタクシーNV200に強敵出現。でも大丈夫、導入前にマイナーチェンジを敢行。

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おなじみの「ロンドンタクシー」ですが、その最新版であるプラグインハイブリッドを採用した「メトロキャブ (Metrocab)」のプロモーション映像です。英国や世界的な都市で運用することを想定して開発されたこのメトロキャブは、フロントシートの後部の席を倒すと7人まで乗車可能なキャビンを備えたシャシーに、排気量1.0Lのガソリンエンジンと出力50kW&トルク1,400Nmの電気モーター、12.2kWhの容量を持つリチウムイオンバッテリーからなるプラグインハイブリッドシステムを搭載。最高80mph(≒129km/h)での走行を可能としながら、従来型の「ロンドンタクシー」に比べ燃費は1/3に、炭素排出量に至っては75%も削減出来る。

メトロキャブその他の車両概要 製造者 Frazer-NashがEcotive Limited社と共に開発

車両寸法 全長4,905ミリ 全幅1,800ミリ 全高1,925ミリ ホイールベース3,181ミリ

ところでロンドンタクシーと言えば、日産が2012年8月に「NV200」を発表したが、外観はNV200そのままだったため、ロンドンのアイコン的なデザインに及ばないと批判された。そんため日産は批判を聞き入れ、普通のワンボックスカーのように見えなくなるよう車体のデザインをやり直した。丸型のヘッドランプを採用し、フロントグリルを従来のブラックキャブの「顔」に似せ、バンパーパネルが新しくなり、タクシーのサインが見えやすいようにLEDライトが追加された。

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