Google Glassに新機能が登場している。12月18日のシステムアップデートで、「ウインクすると写真撮影できる機能」を実装したのだ。ウインクで写真撮影機能は、アップデート前から裏ワザとして実装されていたらしいのだが、使用させなかったようだ。今回のアップデートで使用できるようになったのである。
ただし、このウインクすると写真撮影出来る機能は、批判も多い。盗撮し放題になるからだ。Google Glass自体が、プライバシー保護の観点から見た場合問題であると言う声もある。とにかく、ウインクだけで勝手に写真が取れるということになると、撮影しているか否かがわかりづらくなるのは明白で、盗撮の温床になることはほぼ間違いない。
そのような批判に対し、Googleは使用方法を間違えなければ大丈夫・・・的なニュアンスのコメントを発表している。と言うか、ウインクで写真撮影出来る事のメリットだけを主張している感じである。Google様の悪口はご法度なので、これくらいにしておこう。とにかく、ウインクだけで写真撮影が出来るという事が便利であることだけは、間違いなさそうだ。「Googleの理想は泳ぎ出すけど、理想にはついていけなくて」と言う感じか。ウインクだけに。批判ばかりするのは、淋しい熱帯魚だ。
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