薄型テレビはできたら壁かけにしたいのだが、例えば賃貸の場合、うかつに壁を補強したりすると退去時にややこしいことになりそう。持ち家だとしても、ちょっとした工事が必要となる場合もあるかもしれない。そう雑誌などでよくみるかっこいいリビング特集の「いい感じ」にはなかなかならない。
「Metal TV Easel (イーゼルTVディスプレイ)」は、あの絵を描く時のカンバスを乗せるイーゼルをモチーフにしたテレビ台。いや、テレビ台という概念からは離れよう。テレビをディスプレイととらえたならば、まさにフレームの中に映るのは自分だけの世界。例えそれが、夜中にこっそり○○な内容だったとしても…だ。
Metal TV Easelの対応サイズは42〜60インチ、重さは約77kgまで。脱生活感のためには、家電製品を排除することが命題となってしまうのだが、それをやってしまうと当たり前だが生活が成り立たない。それを思うとこの落としどころはまさに発想の転換だ。スペースの節約や場所の移動などを考えると機能性もきちんとおさえてあるところもいい。というわけでモノがテレビなだけに「ディスプレイ」…な話でした。
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