200万円の差は高い?AMGブランドの価値とは。

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$47,450~詳細ページ

AMGはメルセデス・ベンツの一部門ではあるが、2017年の創業50周年までに、年間生産台数を現行の約2万台から3万台以上に拡大し、ラインナップを30車種以上に増やす予定だという戦略のもと、目覚ましい成長を遂げている。

AMGと言えば、高性能の大排気量エンジンを搭載した高級スポーツカーのブランドとして定着している。このイメージ戦略が台あたり利益を押し上げているが、急成長するプレミアム・ホットカーをターゲトにはしていなかった。そのため、パワフルではあるが、機敏なクルマとは言えなかった。

しかし、この「CLA45AMG4マチック」は、新開発の4輪駆動システムを搭載し、まったく新しい感覚を備え、車高はノーマルのCLAよりも低く、サスペンションは硬い設定になっており、状況に応じて前後のトルク配分を最大50:50まで行う4マチックと路面に張り付くようなダンロップ製「スポーツマックスRT」タイヤ(前後ともに235/35 ZR19 91Y)と組み合わさって、CLA45はタイトなカーブの間をキビキビと素早い身のこなしで走り抜けることができる。インテリアは美しいレザー仕上げのパフォーマンスシートが配され、エクステリアにはAMG専用のエアロパーツが取り付けられている。標準では18インチ・ホイールが装着される。

CLA45AMG4マチックには新設計の2.0リッター4気筒エンジンを搭載「CLA250」よりも最高出力が147hp、最大トルクが約10kgm増え、走りにいい影響を与えているようだ。最高出力355hpと最大トルク45.9kgmを叩き出す。

このCLA45AMG4マチックがプレミアム・ホットカーとして最良の選択になるかどうかは別として、日本円で710万円という価格がAMGブランドとしてお買い得かどうか。CLA 250 4MATICの484万円と並べて考えてみよう。

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