メッセージを入れて流してはいけない瓶

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子どもの頃に手紙を空き瓶の中に入れて海に流したことがある人もいると思う。自分もその一人だ。今考えると突っ込みどころ満載。まず「外国に届いた」としてもガッツリ日本語で描いた手紙。そしてよくよく考えると「海にゴミを捨てている」に近い行為

だが、当時は非常に夢を感じていた。そんな気持ちを取り戻すために「Message in a Bottle – 4GB(メッセージボトル4GB)」。コルクの先には無限の夢を接続して吸い上げるUSBがついている。企画書、プレゼン資料、出張旅費精算書…上司からダメ出しをくらった下書きという名の「夢」も、もちろん入っているに違いない。そう大人の世界は世知辛い。だからこそMessage in a Bottle – 4GB(メッセージボトル4GB)で吸い上げたメッセージは、きちんとコルクのふたをして瓶の中にしまっておこうではないか。その中にはやさしく微笑みかける、キレイなおねえさんの画像ぐらいあったっていいじゃないか。

午後の予定に「直帰」と書き、デスクの上のMessage in a Bottle – 4GB(メッセージボトル4GB)を握りしめて思わず海に行きたくなってきそうだ。

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