まだ生まれる前の赤ちゃんを実際に手にとって慈しむことができる―3Dプリンター技術はそんな夢のような経験をも可能としています。
お腹の中の赤ちゃんを実物大で3D化するサービスを打ち出したのは、カリフォルニアベースの3D Babiesという会社。
「我々の最終的な理念は、赤ちゃんのお父さんやお母さん、そしておじいさんやおばあさんといった方々に、宿ったばかりの小さな家族を引き合わせて微笑みを もたらすこと」と述べる同社は、病院のエコー画像から希望により、実物大、ハーフサイズ、ミニサイズのフィギュアを作成するサービスを始めました。
モデルとするのは目鼻立ちもはっきりしてくる23週目から24週目の赤ちゃんで、価格は実物大で600ドル、ミニサイズでは200ドルと手頃。ジュエリーのように丁寧に包装して届けられるのが心をくすぐるかもしれません。
ただし生まれる前の赤ちゃんを3D化するサービスはこれが初めてではありません。昨年、日本の企業が「天使のかたち」という名で、世界で最初にサービスを始めています。
Source: NY Daily News, 3D babies
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