もしあなたが思ったことを口にするのが恥ずかしい(もしくは面倒くさい)人なら、メッセージ入りのクッションで自己主張してみると良いかもしれません。カナダ発のプロジェクト『PillowWinks (ピローウィンクス)』は、茶目っけ十分のクッションの生産に向けて、クラウドファンディングサイトのキックスターターで支援を募っています。
PillowWinksは「人間の内気などの部分に端を発したアイデア」をクリエイティブに具現化したクッション。制作側は「デジタルデバイスを通じたやりとりから離れてもらおう」という意図も。確かにスマートフォンなどは便利ですが、長時間の使用は一種の疲労感をもたらします。
クッション第1弾は全6種類。BE NICE OR LEAVEは「やさしくして。そうしてくれないなら、立ち去って」、I’M A KEEPERは「私はあなたのそばにいる価値がある」、LET’S GET COZYは「リラックスしましょう」の意。いずれも白地に黒字で短い英文が書かれているだけのシンプルなもので、どんな部屋に置いてもフィットしそう。場を和やかにする効果や話の種として活用できるでしょう。
いかにもヴィレッジヴァンガードなどで取り扱っていそうなPillowWinks。「人気マンガの名シーンを想起させる」「スポーツ選手のインタビューから飛び出した」名言クッションをグッズ化しても面白そう。カナダ発のアイデアはシンプルですが、さまざまな応用が効きそうな可能性を秘めています。
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