スウェーデンのスーパーカーメーカーである「ケーニグセグ」、この最新モデルがジュネーブモーターショーで発表された「Agera One:1 (アゲーラOne:1)」だ。パワーウェイトレシオが1:1というのがこのネーミングの由来らしい。つまり1400kgの車両重量に1400hpの出力というわけだ。細かい性能は、5.0Lのv型8気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は1341hp、最大トルクは138.82kgmを発生。最高時速は理論上450km/hだ。あくまで理論上だ。
また、ケーニグセグの発表によると、リアウィングや左右に分かれたフロントフラップなどのアクティブ・エアロシステムにより、260km/hで610kgのダウンフォースを得られるとのこと。コーナリング時に発生する横Gは、公道走行可能なタイヤでも2Gになるという。
さらにAgera One:1の性能としては、400km/hまで20秒で達することができるが、それはブガッティ・ヴェイロンよりも25秒よりも速いタイムだ。あくまで理論上だ。Agera One:1の生産予定台数は6台だが、すでにどこかのだれかが予約したらしい。ひょっとしてそこのあなたでは?
この記事をシェア