日本のビデオの歴史を語る上で避けて通れないのが日本ではビクターが開発したVHSと東芝・三洋電機が開発したベータのビデオテープレコーダーの規格を争いだ。ご存知の通り、VHSが規格争いに勝利し、現在に至る。
そのビデオ規格争いの最中、統一規格が無いことに危機を感じたメーカー各社が、統一規格として誕生させたのが8ミリビデオである。1985年にソニーが8ミリビデオ第一号機を発表して以来、日本では爆発的な人気となった。運動会や動物園などで子供さんやカップルなどビデオカメラで成長を記録することが親の一つの楽しみとなった。皆さんも子供のころの8ミリビデオに映る自分を観てホロッと泣いてしまったりしていることだろう。
現在はデジタルビデオが主流となり、8ミリビデオはその役目を終了したかに見えた。しかし映画の世界などはあえて8ミリで撮影することにより、独特の世界観を出す作品も登場し、8ミリビデオが見直されている。当時は高額な物であったが、現在発売中の8ミリビデオカメラ「トイデジタルムービーBee」は、お手軽価格でしかもコンパクト。手軽に当時の8ミリビデオの世界観を出すことができる。形はとてもコンパクトで初期の8ミリビデオカメラのような形。アクセサリーとしてもカワイイ。カワイイけれど中身はしっかりとした8ミリビデオ。画素数は130万画素、動画、静止画撮影に対応。出来上がる動画を見てみると、どこかノスタルジック。
現代社会をどこか古きよき時代に誘う「トイデジタルムービーBee」。あなただけの愛のメモリーを簡単に撮影してみませんか?
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