「オリガミ」をコンセプトにした家具

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外国のブックショップ。日本語の辞書や料理本よりもさらにメジャーなのが「折り紙」の本。もちろん日本でも幼児から子ども向けの書籍の定番だ。一枚の正方形の紙をただ折るだけで、無限の可能性を秘める世界「ORIGAMI」は日本の文化のひとつとして世界中に広まっている。

その折り紙を家具にしてしまったのが、「Origami Sofa(オリガミソファ)」。フラットなマットを「折る」ことによって、ソファになるのだ。そのプロセスはまさに折り紙で何かをつくる時そのもの。二次元から三次元へと変化をしてソファになる様は、まさにマジックのようだ。とはいえ、マットの厚みを考慮して、折りやすいように切れ目が入れてあるので、Origami Sofaは思ったよりもあっさりと組み立てられる。

表と裏のカラーが違うので、折り間違うこともない。こうして組み立てられたOrigami Sofaは、2人が座るにはちょうどよいサイズだ。そして使わない時は、これまた畳んでおける。普通にマットとして床に敷くこともできるので、思ったよりもインテリアの可能性を秘めていそうだ。

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