産業用ロボットが、ドイツNo.1の卓球プレーヤーと対決する動画を見ることができる(フルバージョンはhttp://www.youtube.com/user/KukaRobotGroupで)。これは、中国・上海の産業用ロボットを作る会社「KUKA Robotics」が、プロモーションのためにアップしたものだ。
登場する産業用ロボットは、KUKA Robotiicsのラインアップの中で最も速く動ける「KUKA KR AGILUS」君。ボールをセンサーで感知して、腕にセットされたラケットで難なく打ち返す。対戦するのは、ドイツ卓球リーグNO.1の選手、Timo Boll。彼は2002年と2005年のワールドカップで優勝し、現在世界ランキング8位のプロプレーヤーとして活躍している。
これを見て、産業用ロボットの正確さと素早さに驚いた。Timo Boll選手は、マジでプレイしている。ロボットのKUKA KR AGILUS君の弱点は、足が床に固定されていて走り回れないこと。後ろに下がることもできない。そのせいで何点か失点しているが、もし動けるロボットならどうなっていたことか。
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