メルセデス・ベンツ日本は3日、日本限定特別仕様の超小型車「スマート」を発売し話題となっています。特別仕様は、スマート『フォーツー クーペ BRABUS エクスクルーシブ エディション ミッドナイトブルー』『フォーツー カブリオ BRABUS エクスクルーシブ エディション ミッドナイトブルー』の2種を用意。小型ながら馬力を大幅に向上させたハイパフォーマンスモデルBRABUSエクスクルーシブをベースに、都会にマッチするミッドナイトブルー色は同タイプのみのユニークカラーとなっています。150台の限定発売となった同車の価格は、クーペが299.9万円。カブリオ(オープンカー)が325万円となっています。
日本国内における輸入車の販売が好調である中、メルセデスの狙いとは一体なんでしょうか。スマートは、都会のシティカーとして利用すべく、ベンツユーザーのセカンドカーとしての購入促進を計画しています。さらには消費増税を意識してのおよそ20万円クーポン、メンテナンスや部品の定期交換、事故や故障トラブルの駆けつけサポートプランを無償提供するとのこと。現行モデル販売終了まで継続するようです。メルセデスのスマートカー市場に対する熱意が伺うことが出来ます。
この記事をシェア