我々はどこから現れて、どこへ向かうのか。我々が過去に犯した罪とは、何なのか?
多分、そんなことを考えるときは、(私の場合)結構疲れているときです。肉体的にも精神的にも。特に精神的に参っている場合が多いです。私の話ではなくて、映画の話です。
ラッセル・クロウの主演最新作、『ノア 約束の舟』です。『ブラック・スワン』の監督、ダーレン・アロノフスキーが描く、ノアの箱舟伝説です。ヨーロッパ、ロシア、ブラジル、韓国では既に大ヒット。日本でも上映決定です。
『ノア 約束の舟』 2014年6月13日(金) TOHOシネマズ日劇1ほか 全国ロードショー
世界が滅びると啓示を受けたノアは「箱舟」を作り、大洪水を乗り越えて、世界の始まりを背負うことになった。箱舟に動物と家族を乗せて————。壮大なストーリーです。聖書の世界観や創世記に詳しくなくとも、誰にでも耳にしたことあるはず。
それが映画館の中で目の前に現れます。アンソニー・ホプキンス(『ハンニバル』)、エマ・ワトソン(『ハリー・ポッター』シリーズ)と豪華キャストも見どころです。
しかし、どうして疲れているときって考えても仕方ないことがグルグル頭を回るのでしょうか。「これ意味があるのかしら」「私がやる必要ってあるのかしら」など、答えのないことを考えてしまいがち。この映画を見て、その答えが見つかるかも知れません。
でも見つからなくともいいんです、それはそれで。映画を見終わったあとには、頭が切り替わってるでしょう。「あー、映画見た。ごはん食べに行こう」といった感じで。
『ノア 約束の舟』 全米公開:3月28日 原題:NOAH 公式HP:http://www.noah-movie.jp/
監督・製作:ダーレン・アロノフスキー(『ブラック・スワン』『レスラー』) 脚本:ダーレン・アロノフスキー、アリ・ハンデル
出演:ラッセル・クロウ、ジェニファー・コネリー、レイ・ウィンストン、エマ・ワトソン、アンソニー・ホプキンス、
ローガン・ラーマン、ダグラス・ブース
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記事元:GIGAMEN
参照元:NOAH