昭和のパ・リーグを読む!日の当たらない世界と言われた場所に生きた男たち

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昨年、東北楽天ゴールデンイーグルスは日本シリーズで読売ジャイアンツと対戦した。昭和の時代で、パ・リーグ対巨人の日本シリーズとなれば、ビジターでも巨人ファンが多いと言う事も珍しくはなかった。

しかし、当時のKスタ宮城は8割が楽天ファンで埋め尽くされていた。また、一昨年の日本シリーズでも巨人ファンが多いと言われていた札幌ドームは日本ハムファンで埋め尽くされた。

昭和のパ・リーグがまとめられた本

今ではパ・リーグの球場も満員になることが珍しくなくなったが、かつては閑古鳥が鳴いていたのである。ロッテの本拠地川崎球場は、試合前に選手が観客の数を手で数えていたほどだった。

しかし、レベルが低かったわけではない。日本シリーズでは西武ライオンズが圧倒的な強さを見せつけていたし、その前の時代は阪急ブレーブスが強さを見せていた。

読む野球-9回勝負-No.4」では、昭和のパ・リーグにスポットライトを当てている。世界の盗塁王福本豊や、今や石田パパの東尾修、野武士大田卓司、ミスターファイターズ柏原純一などかつてのパ・リーグの顔たちが特集されている。

読む野球-9回勝負-No.4で昔を懐かしむも良し、未知の世界を垣間見るも良し。パ・リーグファンなら読んで損はないだろう。

 

記事元:GIGAMEN
参照元:読む野球-9回勝負-No.4

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