北京モーターショーで公開されたランボルギーニのコンセプトカー「ウルス(Urus)」の市販化が決定したニュースを、創立50周年記念イベントに出席した自動車専門誌「EVO」の編集長がツイートしている。
「普段使いできる初めてのランボルギーニ」として開発を進めていた「ウルス」だが、2014年に入りまず中国でデザインの特許を出願(これは必要。もう遅いかも!)、3月にはグループであるアウディのCEOが、「2017年に発売すべきだ」と発言している。
「ウルス」に使用されるプラットフォームは、次期型の「アウディQ7」や「ポルシェ・カイエン」「VW・トゥアレグ」に採用されるMQBと呼ばれる次世代プラットフォームであるとされ、アウディのCEOの発言は、生産性の向上を考慮したものと思われる。
本格的な開発にかかるには、フォルクスワーゲンのGOサイン待ちであるが、すぐにGOサインが出ても2017年までに発売されるかは微妙。
普段使いって言っても、誰の普段?
あた、米国の車情報誌「カー・アンド・ドライバー」のサイトによると、主な販売先は中国市場を考えており、価格帯は日本円で1,500~2,000万円だとみられているそうだ。普段使いと言っても、庶民の普段ではないらしいので悪しからず。
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