クロアチアのリマック・オートモビル社は、EVスーパーカー「リマック コンセプトONE(Rimac Concept One)」の、市販化に向けて必要な資金の調達にめどがついたようだ。
ひとつにはクロアチア復興開発銀行、そして香港に拠点を置く天然資源会社、またフォーミュラEのスポンサーでもある、コロンビアの富豪が率いる「フランクKanayet イエペック社」も一役買っているらしい。また、興味を持った個人資産家からの資金提供も受けているらしい。
えーと、どんなクルマだっけ?
2011年のフランクフルトモーターショーでワールドプレミアされた、驚異的な出力を持つEVスーパーカーリマック コンセプトONEは前後にそれぞれ2個計4個のモーターを使って4輪を駆動し、最大出力は1088psになる。
蓄電要領92kwhのリチウムイオン電池は一回の充電で最大600㎞の走行が可能で、カーボンファイバー製ボディにより1,650kgに抑えられた車両重量は、0-100km/h加速2.8秒、最高速は303km/hになるという。
88台を上限に生産され、2015年に市販化を予定されていて、価格は推定1億円だとか。
参照元:Rimac Automobili
この記事をシェア