自転車に乗った瞬間に漕ぎ出すと、ちょっとした重さを感じる。なんとなくタイヤと地面の接面が多い。そう、空気が抜けてしまっているのだ。ところが空気入れは家、すでに出かけているため戻る気はしない。軽く萎える瞬間だ。なぜに自転車のタイヤの空気は、嫌なタイミングで抜けているのか?
空気入れと自転車が合体した
空気入れがないなら、パーツの一部にしちゃえばいいじゃないか?と自転車のボディに空気入れを合体させてしまったのが、この「Inflator Bicycle (空気入れ内蔵自転車)」だ。ポンプのハンドル部分の役目を果たすのがサドル部分。
ここを上下することで、空気がシートポスト(サドルの下のポール部分)から出ているホースへ流れ、前輪と後輪に供給されるのだ。使わない時にはノズルはサドルの真下に収納できる。
「あら、自転車の空気が抜けてしまっているわ」などという、女性をみかけたら、Inflator Bicycleでさっと近づき、「お嬢さん、私が入れてさしあげましょう」などということがあるかもしれないので、一台あってもいいかもしれない。
参照元:Yankodesign
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