世界最長!なんと300人乗りの中国のバス

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未定 詳細なし

路線バスはタクシーより格段に安く、都市部では通勤、通学で欠かせない交通機関だ。しかし、通勤時間帯には満員になることも多く、利用者としては困りもの。満員を回避すべく登場したのが連接バス。電車のように車両が2つ付いているバスだ。運転士が大変そうではあるが、利用者としては混雑を避けることが出来るため歓迎されている。

現在、日本で連接バスを使用している会社は5社。有名なのは千葉県の京成バスで、幕張本郷から千葉マリンスタジアム間で使用されている。プロ野球ファンの方で、スタジアムに行く際に乗車したことのある方も多いのでは。マリーンズ選手の車内アナウンスも入るため、わざわざ乗った方、連接バスが乗りたくて乗った方、様々だろう。

連接バスの中で世界最大の長さ25メートルを誇るのが、中国浙江青年汽車グループ社開発の「JNP6250G」だ。見ての通りかなり長く、車両が3つ連結されており乗車可能人数はなんと300人。元々北京五輪に伴い製造されたバスで、安全規定もクリアしていると言う。日本の場合は12メートル以下に抑えられており、JNP6250Gは絶対に走ることができないが、将来的な輸出も考えている様で、調整が進められている。

300人乗りと言う事で、終点で降りる時に300人が一人ひとり金額を支払ったら何時間かかるのだろうか?5ドアあると言うことで、各ドア付近に料金箱が置いてあるのだろうか?ちょっと怖い気もするが、乗ってみたい気もする。中国浙江青年汽車グループは「ヤングマン」として世界輸出を狙っている。

さあ走り出せよ!と連接バスJNP6250Gが世界各地でぶっ飛ばす日はやってくるだろうか?

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