人気のゲーム「グランツーリスモ6」専用ダウンロードコンテンツ「VW、GTIロードスタービジョングランツーリスモ」を公開した。さまざもなメーカーとコラボして、実際にゲームの中で使用できるという同ゲームの15周年記念プロジェクトビジョングランツーリスモのためにフォルクスワーゲンが製作したものだ。
やりたい放題
ベースとなったのは面影はまったくないが「ゴルフGTI」。3.0LのV型6気筒ツインターボエンジンを搭載、4WDには「4MOTION」という内容だ。デザインはこれでもかというくらい低いウインドウのオープンボディとワイドトレッドが現実離れしている。
これまでに発表されている他メーカーのビジョングランツーリスモ用モデル同様、自社のアイテムをてんこ盛りして、やりたい放題のスペックとデザインである。
しかし、しょせんゲーム用のデザイン。日頃、低燃費だ低価格だ居住性だと、何かと制約がありフラストレーションがたまりまくってるVWのデザイナーが、ゲーム上にそのうっぷんを晴らしたということで、実車を考えていないからこそできたに過ぎない。・・・と思っていたのですが。
何と!ゲーム画面から実車が出てきた!
なんと本物まで作ってしまいました!とはいってもフルスケールモデルなのですが、公表されているデザイン画を忠実に再現されています。場所はオーストリアで開催された「GTI」のファンイベント「GTIミーティング・イン・ヴェルターゼー」。
「グランツーリスモ」のシリーズプロヂューサーを務める山内氏も招かれて、会場の注目を集めたそうです。さーて今度は走れるやつを作ってもらいましょうか!
参照元:ビジョングランツーリスモを
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