自転車大好き人間にとっては、ちょっと寂しい梅雨のシーズンになってしまいました。うららかな春の日差しの中を自転車を駆って通勤するのがとても気持ち良かったのに残念です。梅雨明けが待ち遠しいです。
ところで、新しい自転車を買うと、なぜか必ず自転車の防犯登録なるものをさせられます。店員さんは「決まりですから」と言って500円を計上します。内心「なぜ?」と思うのは私だけでしょうか。
なぜか自転車ってよく盗まれます。立派な窃盗ですから、しっかりと取り締まってほしいと思います。そんなときに必ず思います。「なんのための防犯登録なの?」
結局は、自分の自転車は、自分の力で守らなければならないということなのです。これまでギガメンでは多くの自転車のロックが紹介されてきました(Foldylock Folding Bike Lock、Sphyke C3N Bike Ccombination Locks、Microlock等々)。つまり、如何にして自転車の盗難から逃れるかについては、誰もが興味があるということなのです。
ロックが荷台になる!
ここでご紹介する「Transit Bicycle Lock and Carrier System(ロック&キャリアシステム)」も自転車ロックなのですが、これまでのものとはひと味違います。通常のロックは、ロック時以外はいかにコンパクトに折り畳んだりして収納できるかがポイントでした。
しかし、Transit Bicycle Lock and Carrier Systemは、ロック時以外は荷台になっているのです。実に実用的です。サドルの下に取り付けておいて、バック等をくくり付けておくことができます。
そして、駐車時には、取り外して、タイヤ、サドルなど主要パーツを全てまとめて柱などにくくり付けてしまうことができるのです。防犯効果抜群です。まさに一台二役の優れものの自転車ロック。是非とも欲しい逸品です。
参照元:Yankodesign