翼竜「GF-7」は空飛ぶクルマか?走る飛行機なのか?

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未定 詳細なし

運転中に、突然前を走るクルマが翼を広げて空に飛び立ったら…。そんなことがいよいよ現実になる日が来たのかもしれない。この画像で思い出したのは”翼竜”。

カルフォルニアのデザイナーたちが製作するこのジュラ紀の空の王者のような「GF-7」という乗り物は、自動車のように地上を走行するために4つのタイヤを持ち、空を飛ぶための折り畳み式の翼を装備している。

 

ホントに飛べて、まともに走れるのか?

飛行機としては後部に搭載されたジェットエンジンで飛行するという。高度12,000mまで上昇でき、最高速度は885km/h。航続距離は16,000kmということで、一般的な自動車より長い。ちなみに750m以上の滑走路を実用としています。

自動車としてはどうかというと、一転して50KW/hのバッテリーでEV走行をすることになる。最高速度160km/h、航続距離は130~190kmほど。この地上と空の性能を比較すると、空での性能が高いので、「空飛ぶ自動車」というより「地上を走る飛行機」というほうが正しいようだ。翼竜も地上では無力だったみたいですし。

 

実現までにはもう少しの努力が必要

どのような利用方法を想定しているかというと、サンノゼ、ラスベガスとLAやダラス、ヒューストン、オースティンなどの地域地域の都市間を結ぶのに適しているという。空港までの道路の渋滞や、飛行場での手続きも省けて時間も節約できるのだそうだ。

そして、通常の自家用機を所有するよりも経済的でもあるのだ。4年以内にはなんとか完成させたいとしているGF-7ですが製作には約3.5億円がかかるということで、前途は多難なようです。

 

参照元:Gizmag

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