職場における朝の会話
部下A「今日は君を驚かせようと思って来たんだけどね。君にぴったりの自転車ネタなんだよ」
部下B「僕は自転車に関しては少々のことでは驚かないよ」
部下A「これなんだけどね。「Solid Gold Mountain Bike（ゴールド・マウンテンバイク）」」
部下B「こ、これは！ゴールドのマウンテンバイク・・・」
部下A「フレーム、ギア全て紛れもない24kのゴールドだよ。さらにロゴにはブラックダイヤモンドやサファイヤをふんだんに使っているっていう代物。どうだい」
24kのゴールドは圧巻のフォルム
部下B「このフォルム。BadBoyやBudnitz No.1 Titaniumを遙かに超える圧倒的な存在感。エジプトのファラオを連想させる。いやファラオそのものだ・・・」
部下A「さすがの君の驚いたようだね。究極の成金趣味って見方もできるかもしれないけれども、一度は跨ってみたいと思わないか。でもさすがにこの自転車で街を乗り回すのは気が引けるね。
それに乗ったまま自宅に帰るのならばいいけれども、行った先で駐車するとしたら、ロックが何個あっても足りないよ。心配でその場を離れることができないと思うよ」
部下B「・・・」
部下A「どうしたんだい。どうやら放心状態のようだね。予想どおり午前中は仕事にならないね」
上司「B君は何をしているんだ？」
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