最近の自動車は機能性は素晴らしいけれど、デザインが今ひとつ。そんな声をよく耳にする。TVKが放送していた「新車情報」と言う番組で27年間MCを務めていた三本和彦氏も、度々苦言を呈していた。
特にカルロス・ゴーン社長率いる日産自動車に対しては筆舌鋭く、「ゴーン社長以下日産自動車は日本人向けに自動車を製造していない」と批判している。
レトロだけど新しいバイクHalcyon
賛否両論ある中で、13億という報酬をもらうゴーン社長に反感を持つ人は多いようだ。日産は「技術の日産」とまで言われ、スカイラインやセドリックなど日本人に親しみのある自動車を製造してきた。
同社長就任後、「どの自動車も同じデザイン」と言う批判がある。現在のラインナップを見ていると、かつての良い伝統を活かしきれていないようだ。
バイクの世界は、過去の伝統を踏まえた車種が多く登場している。「Halcyon 50」は1930年代のバイクをイメージしてリメイクされたもので、レトロな雰囲気の中に、新しさを感じることの出来る仕上がりとなっている。日本人からすると、Halcyon 50に蕎麦を積んで走りたくなるが、それもまた「オツ」というものだろう。
Halcyon 50にはゴーンと来るパンチがあるのだ。
参照元:Halcyon 50
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